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映画「リミット」を観たら電話の自動音声ガイダンスを思い出した【映画感想】

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昨日に引き続き、サスペンス映画になりますが、映画「リミット」を観たお話です。

 

(昨日観た映画「ストレンジャーズ」のレビューはこちら↓

hanzounomon.hatenablog.com

  

あらすじ

www.youtube.com

『[リミット]』(原題: Buried)は、2010年のスペイン映画である。映画はほぼ全編、主人公が閉じ込められた棺の中だけで展開し、主演のライアン・レイノルズは一人芝居を演じた。 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 (2010年)で、インディペンデント映画トップ10の1本に選ばれた。また、ゴヤ賞の最優秀脚本賞も受賞した。

 

アメリカに妻を残して、イラクのバアクーバで民間土建業者「CRT(Crestin, Roland and Thomas)」のトラック運転手をしているポール・コンロイ。ある日彼は何者かに襲われ、気がつくと粗末な棺に閉じ込められて、棺は地中のどこかに埋められていた。手元には自分のものではないブラックベリーの携帯電話とライター。状況が全く分からずに混乱するポールは、外界とのコンタクトを試み、911にコールするが、なぜかヤングスタウン (オハイオ州)の緊急センターに繋がってしまい、電話は切れてしまう。アメリカ国務省(DOS)に助けを求めるが...

[リミット] - Wikipedia

 へ~、原題は「Buried」って言うのか・・・

 

つまり

埋葬

怖い(笑)

 

GEOで見つけて、棺の中だけでどう話を展開するんだ?という興味と、パッケージの煽りに惹かれて借りることに。

・充電切れ間近の携帯電話

・オイルの尽きかけたライター

・残りの90分の酸素

 というもの。

 

この絶望的な状況、どーなんの!?

 ってなりません?

 

ちなみに奥さんにも観ようと誘いましたが、やっぱり断られました。

(パニックとか嫌い)

とほほ。

感想

中々面白かったですよ。

 

主人公ポールが電話で色々なところに助けを求めるんですが、たらい回しにあったり、伝わらなかったり、全然状況が良くならない。

もー、絶望ですよ。

 

そんな電話のやり取りを観て僕が思ったのは

自動音声ガイダンス

です。

 

例えば、手続きだとか何だとかで、わからないことがあってサポートデスクに電話をすることってありますよね?

こっちは早く解決したいのに、自動音声ガイダンスが始まり、問い合わせ内容に該当する番号を押せと言ってくるんですね。更に部署が分かれているのか、3階層ぐらいそれをやらされる。

んで、対象部署の番号までいけたかと思えば

保留音と大変込み合っていますのエンドレス

 

もー、ウキキキキキー(怒)ですよ!

挙句、繋がっても「この番号じゃねぇ」とか言われる始末。

該当番号を聞いて、掛け直した先に更に「この番号じゃねぇ」とか言われる始末。

また番号を聞いて、メモして、電話を置いて

何か見覚えがある番号だぞ?とか思ってたら

 

最初に掛けたとこじゃねえか(怒)

 

みたいなね。

特に通信系の解約案件に多くないですか!?

ほんと嫌い。

 

長くなりましたが、そんな状況と重なって、僕は

頑張れポール!

状態でした。

ほんと、ポールはあの狭い棺の中で踏んだり蹴ったりで・・・

 

まぁ

ポールもめちゃめちゃキレてましたけど

 

命かかってるからね…

 

あと、この映画を観た後にネットを見てると、色々な考察があって面白かったです。

僕も「これって、こういう意味?」と気になって調べたんですが、人それぞれの感じ方がある映画だと思います。

 

例えばこれ↓

ameblo.jp

※ネタバレになるので映画を観てから確認して下さいね。

まとめ

僕はラストの展開(というかセリフ)が「え!?」ってなって、「(伏線確認の為)もう一回観てみよう」となりました。

約90分とあまり長くないので、観ても損では無いかと。

ちなみに

携帯電話の充電切れ間近感は無かったし、ライターのオイルは切れそうでも無いし、酸素を特に心配する感じも無かったです!

そこは期待しないで下さい(笑)