今週のお題「おかあさん」
ですが、何だろ。
「おかあさん」との心暖まるエピソード
「おかあさん」への感謝の想い
とかを書けば良いのかも知れないけど・・・
それは辞めときましょう。
なんか
書かされてる感といやらしさを感じる...
なので僕は「おかあさん」の呼び方について書こうと思います。
色々な呼び方について
「お母さん」という呼び方
僕は「おかあさん」を「お母さん」と呼びます。
小学校にあがるまでが「ママ」だったような気がします。
でも
「ママと呼んでたような...」
という程度の記憶で、よく聞く
「お母さん」に切り替える時の照れ
とかもあんま覚えてないんですよねぇ。
30歳になった今でも「お母さん」な訳ですが、よく考えてみると、これってちょっとマザコンっぽいんでしょうか!?
(僕の接し方とか考え方は全然マザコンでは無いんですがね)
ドラマや映画で、成人男性が母親を「お母さん」って呼ぶのってあんまり無くないですか?
あくまで「作品としての演出」と捉えるべきでしょうか?
仲の良い友達とかでも、家族への素の接し方とかってあんま見えないですよね。
みんなどうなんだろ?
「オカン」という呼び方
ずっと僕は「お母さん」なわけですが、
一度だけこの呼び方を変えようと試みたことがあるんです。
あれは忘れもしない、僕が中学一年の時でした…
カッコつけたかった訳じゃない
母親をバカにした訳じゃない
本当に何となく
「今日からオカンと呼んでみるか」
その日の僕は何故かそう思ったのです。
そして僕は母がいる台所へ行き、ポテチ(コンソメパンチ)を取りながら、母に言ったのです。
「今日からオカンって呼ぶわ」
その刹那
母「やめて!田舎のおばちゃんみたいやん!」
えぇ~!?
何その理論。
そもそも母は
そこそこの田舎出身なのですが・・・
何のプライドやねん。
自分は母親を(僕からしたらおばあちゃん)
「お母ちゃん」って呼んでるじゃないか。
それも田舎っぽいぞ!
そんな訳でコンソメパンチを持ちながら、母のフラッシュ・ピストン・マッハ・パンチのようなレスポンスで謎の逆鱗に触れてしまった僕は「お母さん」を続けるのでした。
「ママ」という呼び方
最近の子供は、小さな時は「ママ」が多いのでは無いでしょうか。
でも、僕がそうだったように、小学生ぐらいから「ママ」を卒業するのケースが多いと思います。
僕が中学の時、仲の良かった友達のお姉ちゃん(大学生)がお母さんのことを「ママ」と呼んでいました。
(お父さんのことは「パパ」でした)
裕福な家庭だからか、美人だったからか(実際有名雑誌の読者モデルとかしてた)、不思議と変な感じはしなかったんですよねぇ。
これが貧乏な芋ゴリラ女子だったら
「お母さんやろ、しっかりせぇよ!」
と思っていたかもしれません。
つくづく自分の性格の悪さに気付かされます。
「かあちゃん」 という呼び方
うちの奥さんは娘に「かあちゃん」と呼ばせたいそうです。
しかも「ママ」はなんか嫌だそうで、娘は「ママ」を使ったことがありません。
でもすぐに「かあちゃん」が発音できるわけも無く、やっと言えるようになったのが「かあか」でした。
しかし
これはこれで可愛い。
最後に
なんか呼び方一つで、色々思い出させられました。
明日は母の日。
行くつもりは無かったですが、実家に行ってみようかしら。