林先生が町にやって来る
こんばんは、半蔵です。
皆さん、テレビでも活躍中の林修先生、好きですか?
実は僕は林先生をリスペクトしておりまして。
だって、頭良いじゃないですか。
(頭悪そうな感想)
ほんと色んな分野の知識をご存知だし、色んな事を理論的に考えられていて、すごいなぁと。
普段の生活で出川哲郎さんの話題が出ても、「出川ってさ~」って言いますよね。
※筆者偏見
でも僕は林先生を「林が~」とは言わないんです。
敬意を表して「林先生」って言うんです。
そんな林先生リスペクトの僕ですが、なんと実家近くで林先生が講演をされるとの情報が!
しかもたったの1,500円!
こんなチャンス滅多に無いですよね。
じゃあいつ行くの?
今でしょ!
ということでチケット販売開始すぐに予約したんですが、既に2階席しか無いとのこと。
恐るべし稲美町民。
そんな訳で、2階席ではあるものの、無事チケットが確保して安心していました。
そして改めてチラシを見ていました。
テーマ「いつやるか?今でしょ!」
・
・
・
だけ!?
講演内容、他の情報無いの!?
例えば「現代文講師林修が教える正しい日本語」とか「塾講師と芸能界の二足の草鞋で見えた人生の転機」だとかさ!
「いつやるか?今でしょ!」だけですよ?
全然何やるか不明。
開催HP見てもこれ以上の情報が無い・・・。
正直僕は、聡明な林先生が無駄な講演会をするはずが無いと思っていますから、どんな話でも勉強になると踏んでいるので、どんなテーマでも構わないんですが。
それでもこれだけのチラシで人を呼び込めるなんて
恐るべし林修。
あ、いきなり呼び捨てしちゃった。
講演会当日
開催は厳しい?
当日は大雨(7/7)。
というよりも、各地で大雨が降り続いていたあの時でした。
奥さんが里帰り中で、奥さんの実家で家族皆でいたんですが、大雨警報が出ているもの奥さんの実家は何の被害も無く安心しました。
ただ講演会は無理かな~と思っていました。
そもそも林先生がこんな田舎に来れないだろうと。
念のためHPを確認すると。
現在、林先生がこちらに向かわれているとのことです。
こちらに向かれているだってー!?
交通手段はわからないけど
かっこいいじゃん、修。
その後、時間通り始まるとの情報を掴んだので会場に向かうことに。
(短冊を書き終えて・・・)
講演会の内容
会場に着き、僕の席はこんなところでした。
何とか林先生の顔は確認できる席でした。
(講演中の撮影は禁止でした)
さて、講演についてですが・・・
いやぁ
林先生すごいですわ。
めちゃくちゃ話はわかりやすいし、めちゃくちゃ喋りが上手い!
芸能界で鍛えられた部分も多少はあるんでしょうが、予備校講師としての東大合格請負人と言われるのもすごく納得しました。
開催地となった稲美町ってご存知無い方も多いと思いますが、所謂田舎なんですよ。
田んぼや畑が多くて、道路が広くて。
そんな土地柄か、今回の講演会はお年寄りが多かったです。
そんな会場に合わせた綾小路きみまろ的なお年寄り・田舎いじり。
林先生「(警報が出ていることを踏まえて)今日無理されましたね?そんな娯楽が無いんですか?」
会場は爆笑。
こうやって雰囲気を作っていく作戦なんだろうなあ。
他にも、雨の影響で新大阪から快速電車に乗られたようで
林先生「(以前は加古川に来る時は新快速に乗ったので)今まで止まることなかった魚住・土山を噛みしめながら来ました」
会場は爆笑。
馴染みの駅名や地名で親近感を湧かせるんでしょうね。
(僕の稚拙な)文章で書くと「別に基本的なテクニックやん・・・」と思われると思うんですが、本当に間とか口調とか畳み掛け方とか、マジで上手いですよ。
会場ずっと爆笑でしたもん。
講演中、色々な話をして下さったんですが、大きく分けると
・これからの世の中の仕事、働き方
・老後のへのシフトの仕方
・子供への教育について
とかでしょうか。
(ほんとに色々な話があった中で)
あんまり講演内容を書くのはアウトだと思いますので書きませんが、
(すごく書きたくはある・・・)
・林先生ってこんな事考えて動いているんだ
・今の世の中の仕組みってこれがポイントなんだ
・そういう風に未来を見据えているんだ
と、すごく参考になりました 。
講演の中で林先生が生き方のお手本としたいという方のお話が。
それは尾原和啓さんという方。
尾原和啓
京都大学大学院工学研究科を修了後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入りNTTドコモの「iモード」立ち上げを支援。その後、リクルートに転じ、ネットベンチャーのケイ・ラボラトリー(現:KLab、取締役)、サイバード、オプト、Google、楽天の執行役員を経て現職。 楽天が11回目、 Fringe81(フリンジ81)が12回目の転職になる。人と企業が信頼関係を築きながら仕事に応じて雇用関係を結ぶ新しい働き方を実践。 ボランティアで「TEDカンファレンス」の日本オーディション、「Burning Japan」にも従事。
そうそうたる企業で次々と成功を収め、会社を転々としていく。
国や企業に固執しないスタンスに感銘を受けられている様子。
そして尾原さんの著書「どこでも働ける誰とでも働ける」をオススメされていました。
林先生ご自身の番組のスタッフの方にもオススメしているそうで、優秀な人ほど「3回読み返しました!」と興味を持たれるんだとか。
そう考えると、自分と一緒に働くチーム、同じ部署の人間に、自分のビジョンを共有したい時に本を勧めるって結構有用かもしれませんね!
おわりに
大満足の講演会でした。
たまに業務に関連するセミナーとか参加したりしますけど、今まで受けたセミナーの中で断トツの満足度でしたね。
そんなわけで、ちゃっかり翌日に尾原さんの本を買って来ました。
ただ、
本屋で一冊陳列されているのを見つけて、最後に買おうと思って違う本を見てから戻って来ると・・・
しっかり無くなってました。
きっと、あの本を買った人は
あの会場にいた人でしょうね(怒)
おかげで3件本屋をまわることになりました。
そういえば、林先生「今でしょ!」って言わなかったなあ。
おわり。