どうも、妬みのプリキュア、キュア半蔵です。
みなさん、観ました?プリキュア15周年記念映画
(なげーなオイ)
僕は10月27日の公開初日に早速長女と観て来ましたよ。
土曜日に娘とプリキュアの映画を観に行く為に毎日終電と戦ってます。
— 半蔵 (@ninja21886957) 2018年10月25日
子供の為なら
『なんでもできる!』
ですね。
どうも、キュア半蔵です。#プリキュア#オールスターメモリーズ
(仕事を鬼の形相で終わらせて・・・)
今回の映画は凄いですよ!シリーズ史上最大の55人のプリキュアが共演するんですから!
まぁ、7人ぐらいしか知らんけど。
僕と我が家とのプリキュアの歴史
僕のプリキュア知識
プリキュアは15周年ということで、初代プリキュア「ふたりはプリキュア」が放送されたのが2004年。僕が高校生の頃ですね。当時の僕の認識としては「あぁ、おジャ魔女どれみの後釜ね」ぐらいでした。あとは「オープニングが小気味良いじゃん」ぐらいでしょうか。
ちなみに、誰にも理解して貰えないんですが、あの曲の冒頭「プ~リキュッア♪プ~リキュッア♪」のところって、ファミコンソフト「鳥人戦隊ジェットマン」のキャラクター選択画面のBGM思い出しません!?(誰がわかるというのか)
まあ、要はプリキュア全然知らんす。
我が家のプリキュア知識
現在放送中の「HUGっと!プリキュア」を長女と観ています。
そしてプリキュアグッズも着々と増えています・・・。
メロディソードを装備した我が家のプリキュアは何故か居合のポーズ。
ただ、長女がプリキュアに興味を持ち始めたのが今のプリキュアの途中だったので、僕も今のプリキュアですらあんまり詳しく無いんですよねえ。
あと、何故か長女がAmazonプライムビデオで初代プリキュアを見たがって、今更ながら僕も初代プリキュアを見ているところです。
この前は、ほのかのお婆ちゃまが「前プリキュア!?」みたいな展開で燃えたところです。
でも長女は他にも、レンタルした過去のプリキュアの映画を観てて、パラパラと他のキャラクターは知ってるみたいです。おままごとをする時に「レッツらまぜまぜ~♪」とよく言っています。
(プリキュアアラモードのセリフのようですね)
映画館に行こう
子供のため?
そんなわけで、プリキュアにハマりつつある長女の為に、奧さんが映画のチケットを手配してくれました(奥さんは次女とお留守番)。
まぁ「長女の為に」と書きましたが、奥さんは「来場者プレゼントがめちゃくちゃ可愛いから絶対欲しいねん!」と言っていたので実質誰の為かわかりませんね。
2歳10ヶ月の不安と対策
ちなみに、長女は今回が映画館デビューになります。親としてはどんな反応をするかワクワクなところではありますが、映画館デビューにあたって不安な点が2点ありました。
① ずっと視聴していられるか
うちの子は結構集中力が無い、というか集中力にムラがあるんですよねぇ。30分のアニメでも、じっと30分見てる時もあれば、すぐに飽きておもちゃで遊んでる時もある。子供なりに面白いかどうか判断してるんですかね?
「この回、作画荒れてんなあ」とか・・・。
蛇足ですが、飽きて画面見てない時でもエンディング曲になると踊り出すのは摩訶不思議。
② おトイレ問題
今回のオールスターメモリーズの上映時間は73分とのこと。懸念点は73分トイレを我慢出来るか、途中でしたくなってもちゃんと言えるか、ですね。最近トイレはちゃんと言えるし、直前に飲み物を飲まなければ大丈夫だと思うんですが、稀に遊びに夢中になったままお漏らししてしまうケースもあり、ちと不安。
「オールスターメモリーズ」感想
あらすじについて
僕は奥さんにチケットを渡されて長女を連れて行っただけだったので、前情報を一切入れずに行ったんですが、今回の映画のテーマは「想い出」なんだそうです。
物語のあらすじとしては、ミデンっていうてるてる坊主みたいな奴がみんなの「想い出」を奪いまわってて、「想い出」を奪われた人は「想い出」の記憶を忘れてしまうと共に、子供に(小さく)なってしまうんです。そして歴代プリキュアも次々と想い出を奪われ、残ったのはキュアブラックとキュアエールのみ!という、ぶっちゃけ、ありえな~い!な物語でした。
キュアエールが好きになる映画
総評としては
良かったです(真顔)。
僕が一番印象に残ったのは、キュアエール(野乃はな)のひたむきさですね!
ほら・・・僕ってどっちかって言うと、今までキュアエトワール派だったじゃないですか?
エトワール(輝木ほまれ)って、しっかり者でツンとして、リアリストな冷たい雰囲気を漂わせながらも、中学生らしく無邪気なところもあるし、最近はハリーに対していじらしい恋心を覗かせたりして、グッとくるキャラじゃないですか(真顔)。
それに対して、エールってなんか・・・魅力無いんですねぇ。
元気・・・ただそれだけ、って感じで。
すごい皆を励ますんですけど、どうも一辺倒で「はいはい、子供の理想論、理想論」って冷めちゃうんですよね。
なんか元気と理想論の押し売りみたいな感じで。
そういえば、初期の「NARUTO」のナルトにも似た感情を抱いていました。
「仲間仲間って、しつこいってばよ!」と思ってました。
でもそんなひねくれきった僕でも今回の映画でキュアエールが好きになっちゃいましたよ!
なんかねぇ、ひたむきさがいききった感が良かった!君はそこまで皆の為に頑張るのかと!しかも「HUGっと!」のキャッチコピー「なんでもできる!なんでもなれる!」をそこで使うのかと!そこまで貫くのかと!
あれですわ、ナルトが我愛羅奪還の時に涙を流しながら「いつもなんであいつばっかりがそんな役回りになっちまう!?あいつばっかりが!?」と語った時に、僕が涙した時に似た感情ですわ。こんな状況でもその言葉が出てくるならお前は本物だよ、と。
あとね、前から気になってたんですけど、プリキュアって変身後は皆プリキュアネーム(って言うかは知らん)で呼び合うじゃないですか。「はな!」「さあや!」とは呼ばず「エール!」とか「アンジュ!」って。変身した途端に。
僕はそれを見ていつも「みんな律儀だなぁ」とか思ってたんですけど、今回の映画はそのルールを上手く利用して泣かせにきてましたね。あれって意図的ですよね?(見た人はわかってもらえるはず)
そのシーンがプリキュア達の絆、友情を感じさせて、おっさん映画館でボロ泣き。
初代プリキュアの友情も見どころ
「頼れる初代プリキュア!」って感じの描き方なのかな~って思ってたんですけど、あんまりそんな話の展開では無かったです。でも、ブラック(美墨 なぎさ)とホワイト (雪城 ほのか)の熱い友情は必見でした!
初代プリキュアを数話しか見てない僕ですらボロ泣きですから、リアルタイムで全話見てた人なんかボロ泣きマックスハートでしょうなぁ。
豪華!全プリキュアの活躍
物語後半で、プリキュア達と大勢の敵が戦うシーンがあるんですが、それぞれのプリキュアが次々に必殺技を放っていくシーンは歴代のファンの人は堪らんでしょうね。
あんまり他の作品を知らない僕は「コーエーからプリキュア無双とか出るんじゃね?」とか他所事考えていました。
長女の様子
最初から最後まで、じーっと見てましたね。やっぱり映画館の迫力に引き込まれたのでしょうか。ちゃっかりオープニングもエンディングも小声で口ずさんでいました。
(おトイレも終わってから行きました)
残念な点
残念な点が1点だけ!
芸能人を声優に使うな。
上手けりゃ良い。でも異様に絵に合っていない(表情と声のトーンが全然違う)演技力で声を入れるな。話の主要なキャラじゃなかったので大きな問題はありませんでしたが、セリフ1つ聞いただけで「こいつ(誰かわからんけど)芸能人やな」とわかりました。すごい気持ち悪かったです。
帰ってから調べると、山本美月という女優。あぁ、草彅剛に騙されてやつね。
来場者プレゼントについて
ミラクルメモリーズライト
光るよ!
これを映画上映中に使う場面があります。
(視聴者参加型)
持って帰って、奥さんに見せると
「可愛いーーー!!△※〇くぁwせdrftgyふじこlp!!」
と大興奮。
31歳ってこんな飛びつくもんでしょうか?
ミライクリスタル
今回の映画限定のミライクリスタル。
ブラックとエールがデザインされています。
発売中の各種おもちゃにセットすることも出来るよ。
記念に買ったもの
パンフレット
長女の初映画館なので記念に。
歴代のプリキュアの紹介ページがあったりで620円って安くないですか??
(そもそも映画のパンフって1,000円位のイメージ)
僕もせめてこのパンフを見てちょっと勉強しようと思って広げると、毎回長女に奪われて未だに読めていません。
ドリンクボトル


ドリンク付きだけど950円はちと高い。
予想通り奥さんは
「可愛いーーー!!△※〇くぁwせdrftgyふじこlp!!」
と大興奮。
こういうクリスタルっぽいハートの装飾好きなんすよ。
しかし、これを飲む長女の方が2億倍可愛い。
(トイレが怖かったので映画終わってから買いました)
おわりに
大満足の映画館デビューとなりました。
映画館から帰ってきて映画のCMがテレビで流れる度に長女が「パパみて!パパとみたやつ!」と教えてくれます。可愛いから一生CM流しておいて欲しいです。
(通常のアニメと映画を見分けれるのには驚きます)
おわり。