どうも、半蔵ペダルです。
いやー、記事にするのに一か月遅れちゃいましたけど・・・
ロードバイク買ったよー!
買いたい時が買い時ですよね
欲しくて欲しくて、一年以上購入を迷っていたロードバイクですが、この度晴れて購入に至りました。
あ、弱虫ペダルの影響じゃないよ?
むしろ漫画で言うならかもめ☆チャンスですね。
弱虫ペダルはロード「買ってから」プライムビデオで初めて観てます(笑)
(昨日は福富が金城落車させて饅頭持って来る話まで観ました)
一度は熱が冷めて、というか冷まして、購入を諦めていたんですが、不意打ちでそら(id:sora1530)さんのブログを拝見して買いたい熱が再燃しちゃったんですね。
初めて読ませていただいた記事がこちら↓
「ほうほう、安くてもそれなりのモノはあるんだなぁ」と
ロード本体を持って無いのに備品の記事を読む半蔵氏。
一か月の自転車屋巡り
基本方針について
ロードバイクを調べれば調べる程、めちゃくちゃ種類があることに愕然としました。
自分が買う時に何で選べば良いかなんかさっぱり。
そして考えに考えた結果、僕の購入方針は
性能は置いといて好みで買う
に決定しました。
たぶん全くの初心者は、違いなんかわからないと思うんですよね。買って乗っていくうちに「俺こうい使い方やからこういうロードの方が合ってるな」とか出てくると思うんですよねぇ。
で、好みのロードバイクを探すにあたり以下の点を検討材料としました。
①カラーは黒ベースに青をアクセントとする
→カッコいいから
②ヨーロッパ車とする
→カッコいいイメージだから
③予算は20万円以内
→これが精一杯
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以上!
いやーそれ以外のことはよくわかんないもん。
自分としては、それだけの情報でとりあえず何か見つかるだろうと思っていたのですが・・・
まー、無いの(泣)
その要因の1つに、僕が値引きされた商品を中心に見て回ったことが挙げられます。
どうやらロードバイクは各社毎年新しいモデルを出しており、僕が店舗に行った時には2019年モデルが販売されており、2018年モデルが「旧モデル」として値引きされて店舗に置かれていました。
それも20~40%引きぐらいと、結構大きい!
当然、初心者の僕は最新モデルに拘りは無く「安く買えるならラッキー!」ぐらいに思っていました。それに型落ちのモデルとは言え、たった1年前、むしろ販売時期からすれば数ヶ月前に販売されたばっかりのモデルなのです。
そんなわけで僕は2018年モデルを中心に初めてのロードバイクを選ぶことにしたのでした。
しかしその判断が選択肢を狭めてしまうことになり、結果、12店舗を周る悲劇を生みました。
死ぬ気で仕事を終わらせて1日1店舗に行くドタバタな毎日でした・・・。
カラーリングについて
まず僕が希望していた黒・青のカラーリングですが、全くありませんでした。
2019年モデルまで手を伸ばせばちょろっとはあったんですけど、好みの青じゃないんだよなー。案外、カラーって「これだ!」ってモノと出会うのは難しそうですね。
既製品で希望のカラーに出会うことは諦め、やむを得ず妥協。
サイズについて
そしてもう一つ困ったのがサイズ。
2018年モデルの販売は基本的に在庫商品になるのですが、僕の身長に合うものがこれまた全くありませんでした。ロードバイクは「自分の体に合ったサイズを選ぶ事が最重要である」と言われています。
ネットによると。
そんなわけで、サイズはカラーリングと違って絶対に妥協できない点ということになります。
僕って身長184センチの高身長だけどブサメンだから意味ねぇおっさんな節あるじゃないですか?そうすると僕ぐらいの身長に合うサイズって、店員さん曰く「そもそものタマが無い」そうなんですよ。たしかに2018年モデルとして店頭在庫で並んでいるものは175センチ位のものが多く、残念ながら僕には小さいものが大半でした。
本当にこの身長って職場の蛍光灯交換する時しかメリット無いんすよ。
納車!
そして店舗を周りまくって、結果的に購入に至ったのは会社近くの大阪の店舗で2018年モデルのスピードスターSEと言うロードバイクになりました。
購入して1週間後に納車となりました。しかし納車といっても店頭で渡されるだけで、そこからはロードバイクを乗って帰るか、輪行袋に入れて電車で帰るか、になるわけですが・・・店舗から自宅までは約60キロ!
いやいや、初心者にはちょっとキツくないかね?
店員さんも住所言った時に思わず「え?」って言ってたもん。
ロードバイクに乗っている人なら1日100キロは余裕で走るとは思うんですけど、こちとら初乗り運動不足おじさんだぜ?
まぁ、でもあれだよね。
60キロ走る方が話のネタになるよね。
そんなわけで後学のため(?)無謀にも初乗り運動不足おじさんは60キロライドに挑戦することになりました。
(奥さんは「え?え?」と言っていましたけど)
覚悟を決めた僕は、急いでサイクルグローブとレーパンだけ用意することとしました。
もうそれ以上は予算が無かったのです・・・。
ちなみに下は「この格好で乗って帰って来るわ!」と奥さんにレーパン着用姿を見せた半蔵氏ですが
写真を撮る際に奥さんから「何かポーズとったら?」と言われ、何故か某ネズミのキャラクターのコラボTシャツのようなポーズになってしまった半蔵氏の図。
60キロの苦難
ロードバイクすげえ
ともかく乗り出しは感動でした。
少し漕いだだだけでこんなにも進むものかと。普段僕が乗っている自転車と言えば、一人暮らし初日に周辺を探検するために買った7000円のママチャリなわけですから、その性能差は歴然ですよ。
しかも今ではチャイルドシートが取り付けられ、進まない重戦車仕様ですからね。
(でも子供との思いでも詰まった愛すべき自転車)
僕は若かりし頃は大型バイクにも乗っていたことがあるんですが、バイクとはまた違う疾走感がありとても気持ちが良いですね。人力でこんな簡単にスピードが出る不思議な感じ。
ただ予算の都合上ヘルメットが買えなかった僕は、スピードを出しながらも「あ、これコケたら死ぬやつだ・・・」と言う恐怖を感じながら走っていました。
ヘルメットは絶対いりますね!ノーヘルだめ!絶対!
楽しいなロードバイク
出発から1時間弱ぐらいでしょうか、僕は愛車の写真を撮ることにしました。と言うより、どこかで初乗りの記念に写真を撮ろうと決めていたので、カバンに一眼レフを忍ばせていたんですがね。
ただ、夜なのでザラツキだらけの写真になっちゃったなぁ。
あとロードバイクのかっこいい写真の撮り方(構図とか)がよくわかりませんでした。このあたりちゃんと勉強したい。
写真撮影からしばらくして、僕はコンビニで水分補給を行いました。
(僕はアクエリよりポカリ派です)
その辺りからでしょうか・・・。
お尻に違和感を覚えたのは。
ともかく尻がいてえ
水分補給から20分後、その時が来ました。
尻がいてえ
言葉にするには簡単ですが、マジでいてえ。ペダルを漕ぐ度に激痛が走る。たしかに「サドル固っ」って最初っから思ってはいたんですよ。
その蓄積が急に来ました。「お尻が痛い」と僕が認識した頃には時既に遅し。もうお尻を労わる為に、どうポジションを変えようが痛いもんは痛い。完全にお尻がバカになっていた。
いやいや、マジかよ。
家まであと2時間はかかるぜ?
下り坂で「脚をためる(休ませる)」とか言うじゃないですか。僕はもうその時は「尻をためる」状態でしたからね。ともかくペダルに立って、サドルとお尻を接触させないように必死でした。
根性で神戸まで戻りモザイクから写真を撮ってみましたが、僕のお尻を表すかのようにポートタワーは元気無く消灯していました。
この頃には尻痛は更に悪化し、ペダルを漕ぐ度に「らめー!お尻壊れちゃうよー!」状態でした。
帰宅
お尻は犠牲になったものの、無事に事故もなく自宅に辿り着くことができました。
(結果61キロでした)
マジで「尻に後遺症残るんじゃねえの?」ぐらいズタボロだったんですけど、3週間経ってなんとか痛みは無くなってきました。
レーパン買って無かったと思うとゾッとしますね・・・。
今回の尻痛の原因としては
①ポジショニングが悪い
②お尻の鍛え方が足りない
③リュックが重い
だと思っています。
特に③の「リュックが重い」に関しては、帰ってから計ったら5キロありましたからね。自転車用に着替える前の服とか、一眼カメラ(撮影用)とかiPad(行きの電車の暇つぶし)が搭載されていたせいです。
そりゃ重たいよ。そりゃ尻も痛むわ。
天下一武道会で悟空の道着の重さに驚いた天津飯の気分だわ。
おわりに
初日はハードな1日だったけど、ロードバイク楽しいです!
中々乗る時間は確保出来ないんですけど、今のところ週1回は乗るようにしています。
(お尻が完治しないまま)
お尻を鍛えて、100キロライドしたいなぁ。
あと、ダイエットも。
おわり。