半蔵です。
娘が幼稚園の終業式を終えました。
コロナの影響で時短の入学式から始まり、休園、時短授業と・・・親としては「大丈夫かな?他の子達と触れ合う時間が無いのでは?」と不安だらけのスタートでしたが、長女はこの一年で随分と成長したと思います。
人見知りが激しく、知らない人がいると常に親の後ろに隠れていた彼女でしたが、今はモジモジしながらもお話しが出来るようになりました。
幼稚園でも友達と仲良く遊んでいるようですし、友達が困っていたり泣いていたりすると優しく手を差し伸べることが出来ているようです。先生からそう報告を頂いたりするのも嬉しいですし、長女も褒めて欲しそうに、照れながら報告してくれる様は可愛いものです。
そんなわけで、親と子、共に充実感のある一年の終わりに、娘が幼稚園で作った作品集を持って帰って来ました。
先生から課題を与えられてそれを描いた絵が多く、バラエティ豊かで面白かったです。娘の絵に書かれた日付を見ると「この時にもうこんな絵が描けてたの?」と驚くものもありました。
それと300%親の贔屓目なのはわかってるんですが・・・うちの子良い味の絵、描くじゃん?(「良い味」というのが主観的に正に親バカの特徴)
これとか素敵やん。抽象画やん。兵庫のジャクソン・ポロックやん。
(「くも」/2020年ちょうじょ作)
ジャクソン・ポロックが編み出したという絵の具をキャンバスにたらす「ドリッピング」や跳ね飛ばす「スパッター」等の技法をふんだんに使用したこの作品は「令和のアクション・ペインティング」と称賛されている。という妄想。
これは一番のお気に入り。
(「きりん」/2020年ちょうじょ作)
レンブラントを超えたんじゃない?無邪気さと豪快さを備えた子供らしい作品。
何だかわからないけど、家に余ってた額に入れてみた。
ちょうじょが動物園に訪問した際に、キリンのその特徴的な模様に感動し、模様そのものが主役かのように描かれたこの作品が生まれたと言われている。ちょうじょはこの頃数多くの動物絵画を残しているが、その多くが「きりん」と同じく動物の模様を主役に描いた作品となっている。このような作風は後に「模様派」と呼ばれ、後の動物絵画に大きな影響を与えた。と言う妄想。
そんなわけで数々の作品があって、どれも僕のお気に入りで個展でも開けるんじゃね?ぐらいに思ってる。まぁ親ってみんなそんなもんでしょうね。
まだ使われていない子供部屋に全部飾ろうかしら。
おわり。