お正月に娘と凧揚げしたんですけどね、今の凧ってすごいですね。
凧っていうかカイトなんですけどね。
僕が幼稚園だか小学校だかの時に、たしか学校で自作の凧を作る時間があって、それをお正月に揚げてみてね、みたいなことがあったんですよ。それを寒い正月に親父と外に出て揚げようとするんですけど全然揚がらないの。幸か不幸か風は結構ビュンビュンと吹いていたので、凧を揚げる条件は整っていたハズなんですが全然揚がらない。親父も何故か全然コツとかやり方とか全然教えてくれないし、凧揚げは強烈に「寒いしつまんない」という記憶が刻まれておりました。親父もうちょっと頑張れよ。
そんな凧揚げ経験1回のまま34歳になった僕ですが、年末に子供用に「鬼滅の刃カイト」を頂きまして。
これね
そもそもカイトって「USA版凧ね」というレベルの知識なんですがwikipediaによると
ゲイラカイト(Gayla Kite)
アメリカ合衆国で発明された三角形の凧。「ゲイラカイト」の“ゲイラ(Gayla)”とは発売したメーカーの名で、登録商標であるが、日本では「三角形の凧」の代名詞ともなっている。
日本には1974年に輸入された。NASAの元技術者が開発したという触れ込みで、「(NASAジョンソン宇宙センターがある)ヒューストンからやって来た」というテレビ・コマーシャルで当時、一大ブームを起こした(実際には元技術者のフランシス・ロガロが発明したのはロガロ翼(英語版)であり、ゲイラカイトの開発には関わっていない。また、所属していたのはNASAではなく、その前身の航空諮問委員会〈NACA〉である)。
NASAの元技術者が開発した・・・絶対すごいやん。かなり時代を感じさせる触れ込みですね。(しかも厳密には違うというのも時代でしょうか)
ビニール製で小さく折り畳むことが出来、広げるとこんな感じ
裏側がこうなってて、横骨を差し込むようになっています。
後付出来る方が小さく収納出来るし、破損のリスクも減ると思います。
ここをこう。
最後にタコ糸を本体に引っ掛けるだけ。
以上。
組み立てはめちゃくちゃ簡単です。
幼き頃の凧製作の工程は1ミリも覚えてないですけどこれは超簡単。
いざ!
とは言うものの、この日はほぼ無風。
遊ぶうえでは寒くなくてとても嬉しい天気なのだけれど、凧揚げ的には厳しい条件でしょうか。
ちなみにこのカイト、組み立て方は書いているものの、揚げ方とかは全然書いてくれてないの。うちの親父かよ。おまけに凧を揚げた実績のない父親という悪条件。
無理かなーと思いつつも、長女に「とりあえず走ってみ」という指示を出す名将。
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あがった。
めちゃくちゃ簡単に揚がったんですけど(驚)。
参ノ型流流舞。
風があまり無かったので立ち止まると揚げ続けるのは厳しいですけど、走り回ってれば余裕で揚がり続けます。
ちなみに僕もやってみましたが、これ無性に楽しいぞ。タコ糸から確かな風の抵抗を感じるこの感覚。昔の人すげえ。
34歳の脚力と6歳の脚力では見事揚がったカイトでしたが、3歳の次女ではどうでしょうか。
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あがった。
めちゃくちゃ簡単に揚がったんですけど(驚)。
参ノ型流流舞。
すごいぞNASA!
でもコレほんとに揚げやすい構造になってるんでしょうね。めちゃくちゃ簡単です。不器用なお父さんも恥をかかなくてすむぞ☆
子供たちにも好評で次の日も朝から参ノ型流流舞でした。
というわけでお手軽に凧揚げ文化を体験したい方は是非カイトをお試し下さい。
楽しいよ。
おわり。