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幼稚園で成長した長女があの頃の僕を超えている7つのこと

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先日、長女が幼稚園を卒園しました。

入園から2年、本当に成長したなぁと感じます。

入園したての4歳の頃は「大丈夫かな…」と思うことが沢山あったのですが、立派に乗り越えてくれたなぁと。

 

というかよくよく考えてみると、うちの子って6歳の頃の僕を余裕で超えたことが一杯あるんですよ。

 

僕を超えている7つのこと

友達の輪に入れるようになった

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以前少し記事でも書いたんですが、うちの長女は人見知りで恥ずかしがり屋。自分の意見を言えない。そんな子供でした。

でも幼稚園で同世代の子達と触れ合うことで変わっていきました。

 

今でも女の子でも男の子でも関係無く遊べているようですし、習い事とか初めて合う子には自分から「お友達になろ」って言えてるんだとか。こんな言葉、6歳の僕には言えていませんでした。

 

僕の幼稚園の頃といったらモジモジ、おどおど、友達の輪に入っていけない子供でした。クラスの我の強い子の言いなりの日々だったように思います。今思えばその子の行動なんか子供らしい我儘だと思えるのですが、当時の僕はいじめられてる位に感じてたし幼稚園が嫌だったなー。


長女も幼稚園で嫌なことが多くて泣いてる時期もありましたが、それでも頑張って幼稚園に行って心も強くなったように思います。

 

クラスの中心的人物!ってわけでは全然無いみたいですが(笑)みんなで仲良く遊べてるみたいで何よりです。

 

ちなみに、パパは34歳になっても初対面ではモジモジ、おどおどして親睦会とか死ぬほど苦手。

 

習い事を頑張れるようになった

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長女は水泳とテニスを習っています。サッカーじゃねぇのかよ。

 

どっちも僕が勧めた習い事ではありますが、結局長女としては「幼稚園のお友達が行ってるから行きたい」という一点の曇りもない動機のみです。

 

なんだかんだ本人は楽しんでいるみたいなのですが、親の贔屓目で見ても「どっちもあんまり上手くないなぁ…」と思うこともしばしば。

水泳はテストで何回も落ちてお友達と違うクラスになってしまったり、テニスは一緒に行っているお友達の方が綺麗なフォームで打っているのに長女は何か手打ちだったり。


まぁ、それでも幼稚園とはまた違う集団行動の場で得るものもありますし、上手くいかないことを努力する事もとても大切だと思います。

 

先日、水泳で「顔を長くつけて泳ぐのが怖い」と言って1日休んだ日があったのですが、その後は頑張って行って「今日は楽しかった」と言えるようになっていました。

 

僕も幼稚園~小学校2年生ぐらいまで水泳を習っていたんですけど、すごく行くのが嫌だった記憶しかありません。泳ぐのは下手ではなかったはずなので、怖いとかは無かったと思うんですが何が嫌だったんだろうか。

おそらく長女と逆で友達がいなかったからかなー…。やっぱりここでも引っ込み思案で友達いなかったと思うんですよね。友達がいた記憶が無いし。

 

ちなみに僕は水泳行くのをゴネすぎて、キレた母親にガンプラを捨てられるという悲劇に見舞われました。あぁ僕の鉄機武者鋼丸がバッキバキにされてゴミ袋に…。

未だにプールを見ると鋼丸を思い出すのは一種のトラウマだと思う。

 

自転車に乗れるようになった

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幼稚園の内に乗れるのって結構普通みたいですけどね、僕は小学校に上がってから乗れるようになったからそもそも僕が遅いのかな。

 

自転車に関しては全然親側からは勧めていないんですが、長女が自発的に「お友達が乗ってるから乗れるようになりたい」という要望で練習をしました。


思いのほか一人で乗れるようになるのも早くて、長女も嬉しそうでした。

自転車に乗れるようになってからは、近くの公園に行く時でもやたら自転車に乗って行きたがるんですが、親としては車とかが心配なんですよねー。

 

我が子の成長は嬉しいんですが、自転車はもう少し遅くても良かったかもしんない。

 

徒競走で1位になる

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うちの子はねー、競争心というものが欠如してたんですよ。

みんなで遊んでいても(嫌だと思っても)何でも譲っちゃうし、字を書いて他の子を褒めると泣いちゃうくせに練習はしない、とか。優しくて譲るとかじゃなくて、芯が無いというかなんというか。

 

一番「大丈夫か」と心配になったのが上の画像。

年中の時の運動会での徒競走の時の写真なんですけどね。

ウソみたいだろ。走ってるんだぜ、それで。

 

全然、徒「競走」してないの。前の子に「随従」してるだけ。

 

スタートダッシュはむしろ一番良かったぐらいなんですが、すぐさま周りを見てスピードを緩めてまして。すごく「前に出ない」という意思が見えました。

保護者が見てる中で緊張もすごく伝わってきて、しょうがない部分もあるんですが、これには「将来大丈夫か」と不安になったことを覚えています。

 

というのも僕もやっぱり同じタイプの子でした。小学校ぐらいまでは徒競走してもついついコースを譲ってしまうような子供でした。

 

僕は神経が図太くなった中学生の頃には徒競走に勝てる子供になっていたものの、長女には年長の時の運動会に、とにかく「絶対勝つんだ」という気持ちを育てるためご褒美のマリオパーティをぶら下げて一位を目指してもらうことにしました。

(チョロプーの看板操作うぜえ)

 

ただ、年長になると2チームに分かれてのリレー形式に変更となったので1位は決め辛かったのですが、幸運なことに長女は第一走者だったので「一位のままバトンを渡せたらマリオゲット」としました。

 

運動会の前に走る練習も何度かしたんですが、残念ながら相手チームの第一走者は足の早い子だったので、正直無理だろうなと思っていました。

 


 

 

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結果一位。

 

緊張しながら(表情は死んでた)も一生懸命手を振って一位でバトンを渡してくれました。
これにはマジで涙しました。
(相手の子がラインを譲ってくれた気がしないでもないが)

 

この頃から長女が「努力する」姿が増えたような気がします。

パパには出来なかったことだ。

ほんとに凄いぞキミ。

 

逆上がりが出来る

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逆上がりね、僕が初めて出来たのって中2の時なんですよ。いやクッソ遅いよね。

正確には小学校1年の時に授業でやって出来なくて7年振りにやってみたら出来るようになってた、という感じなんですがね。


こう考えるとやっぱり「体の使い方」がわかっていないうちは難しいことなのかもね。

 

長女の逆上がりに関しても自転車と同様「出来る子がいるから出来るようになりたい」ということからスタートしました。こういう思いを持てる時点で僕を超えてるんで感動ですわ。

 

ただ、逆上がりには自転車のように簡単には出来ませんでした。逆上がりは全身の力を使うので、何度も何度もやり続けても疲労で出来なくなるだけなので「今日は辞めようか」と声を掛けても「やる!」と黙々と挑戦し続けていたことが印象的です。

 

記念すべき初逆上がりは、回転途中で止まってしまい、鉄棒の上でブラブラして何とか降りられた不格好なものでしたが、二人で抱き合って成功の喜びを噛みしめました。

 

奥さんでは無く自分が初逆上がりを目撃したという優越感も有りというオプション付き。

 

洗い物を進んで出来る女子力

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僕は幼稚園の頃に家の手伝いなんかした覚えが無いなぁ。

 

長女はめちゃくちゃ洗い物してくれるし、頼んでも全然嫌がらない。

僕なんか奥さんに頼まれたらめちゃくちゃ嫌な顔して怒られ、死ぬほど雰囲気悪くなるクソ旦那・夫ガチャ失敗野郎なので見習わないといけないですね。

 

 

あの頃の俺っていうか今の俺すら超えてるやん。

 

大人と喋れる

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逞しく成長した長女は大人への人見知りもだいぶ減りました。

 

お店とかに行っても結構店員さんに平気で受け答えとかしてるんですよ。

 

店員さん「こちらのお皿、お下げしてよろしいでしょうか?」
長女さん「どうぞどうぞ、お願いしまーす!」(変顔)

 

なんという成長。なぜ笑いを取りに行く。

 

まぁ、子供嫌いの僕が飲食でバイトしてた頃はこういう子供に「何だこのクソガキ」ぐらいに思ってたから複雑な気持ちではあるけれど、コミニュケーション能力の成長は喜ばしいことだ。

 

ちゃんとTPOは教えようと思う。

 

おわりに

幼稚園入学の頃、年中の頃、色々と不安がありました。

でもその全てをしっかり乗り越えてくれたことを嬉しく思います。

 

これから小学校に入学して、また環境の変化があってしんどいこともあると思います。家族でしっかり支えていきたいと思いますし、また、本人が2年の幼稚園生活の中で身につけた「努力する」で頑張ってくれると思います。

 

卒園の日の夜、長女に「小学校行っても頑張ろうね」と語りかけました。
長女はニコニコして答えました。

 

 

長女「オッケー!お尻ぷりーん!」

 


大丈夫かこの子?