また胃腸炎で休んでいた時の話で恐縮なんですが、先日休み中に久し振りに「ヒルナンデス」を見ていたんですよ。
その中で「純烈」さんがロケをしているVTRがあったんですけど、妻がこう言うんですよ。
「この中に純烈じゃない人が混じっている」
うぅん？
うん、たしかに「純烈っぽくない人」が一緒にロケをしている。
この「純烈っぽくない人」を含めて４人がロケをしている。
・・・
いや、そもそも純烈って何人グループでしたっけ？
僕の中の純烈のイメージというのは、ずいぶん長いこと更新されていなかったし、最後に認識した情報ですらあやふやだ。そもそも、僕にとっての純烈は、なんかデカくてヒゲの…たしかLiLiCoの旦那のあのヒトしか印象にないのだ。
ヒルナンデス視聴中にWikipediaで調べたところによると、この「純烈っぽい人」の名前は小田井涼平さんということがわかった。
そんなわけで、ヒルナンデスの画面に映し出された４人組の中に、僕の脳内データベースにある「ミスター純烈」がいない時点で、既に僕の純烈に関する認識と大きく乖離していることを感じてはいた。
おまけに妻が指摘した「純烈っぽくない人」の存在は（純烈っぽい人の定義自体無いのだが）、その乖離をより一層鮮明なものにした。
彼は、何というか、シュッとしているのだ。
僕の中の純烈は、もっとこう、温泉・・・というよりも健康ランドを主戦場としているような庶民的イメージなのだ。
しかしこの「純烈っぽくない人」は「LDHに憧れている」のような雰囲気を漂わせている。
これまたWikipediaによると彼は岩永洋昭さんというお名前で、なんと2023年に新加入したメンバーということだ。
ふむふむ。僕が知らないうちに純烈は進化していたんだな、と僕の中の純烈をアップデートした、その刹那だった。
純烈の中の真ん中のおじさんが言う
「まぁ、岩永が卒業になるわけだけど・・・」
ちょっと待ってくれ。
たった今更新パッチを配布したばっかりじゃないですか。
まだ彼の名前もちゃんと認識していないのに、卒業？
新作ゲームを購入してチュートリアル画面中に続編発売の広告が流れてくるような理不尽さ、いや、シュールさがそこにはあった。
画面には卒業についての想いを語る岩永氏が映し出されているのだが、こちらはメモリ停止中なので受け止められない。そこでふと脳裏に浮かぶ。
「ミスター純烈は何処に…？」
本日３度目のWikipedia。
なんと「ミスター純烈」こと小田井涼平さんは2022年末で純烈から卒業、入れ替わる形で岩永さんが加入したようだった。
もう僕はこの戦いについていけそうにない。
仮に僕が今の純烈メンバーの名前を覚えたとして、その頃にはまた、誰かが卒業して、誰かが加入しているんじゃないだろうか？
そんなことを考えていると、再び胃のあたりがむかむかしてきた気がした。
ナンチャン助けて。
