今日は僕が独身時代にお世話になったお店を紹介したい。
そのお店は「S・EBISU CAFE BAR」というお店です。
「俺の行きつけの店行く?」とか言いたい
英語の得意な僕が読んであげるね、「えすえびすかふぇばー」だよ!
わかったかな?
僕が転職を機に初めての一人暮らしを始めた時でした。
僕は初めての一人暮らしにワクワクしてて
「大人っぽい行きつけのお店を持ちたい!」
とか企んでいました。
そして引っ越しの片付けが落ち着いたある夜、僕は家の周りを散策することにしました。
そして見つけたのです。
この店を。
僕の家から徒歩一分のところに(笑)
散策はすぐ終わりました。
外観は正直そんなオシャレって感じでは無かったんですよ。
しかもオーガニックを売りにしてる。
オーガニックって何か嫌いなんすよ。
とりあえず女子が飛びつくよくわからないものってイメージがあって・・・。
で、中を覗いてみたんですよ。
全然人がいない・・・。
平日だからか?
流行ってないのか?
しかし僕には好都合でした。
なぜなら
初めてのバーで常連さんとかいたら居心地悪いから!
後ろ向きですね。
(それでも入店に勇気はいりましたが)
店員さん(後で知ったけど店長さん)は気さくに程よく話しかけてくれて、楽しかったし、ゆっくり飲めたし、すごく居心地が良かったです。
話が弾んで、店員さんが日本酒を一杯サービスしてくれました。
それは「奇跡のリンゴ」で有名な木村秋則さん監修の「奇跡のお酒」という日本酒だったことを覚えています。
楽しかったからか、すごく美味しかったなぁ。
帰り際に店員さんが「お昼もやってるのでよかったら来て下さい」と声を掛けてくれた。
おう、行く行く。
料理の方が魅力的だった
そんなわけで、その週末に一人でランチを食べに行きました。
僕が食べたのはパスタランチ。
(画像元:https://s-ebisucafebar.on.omisenomikata.jp/menu/293004)
オーガニックパスタ、有機野菜サラダ、オーガニックパン 980円
これがね。
すげー美味しい!
オーガニック舐めてたわ。
オーガニックを売りにした料理ってなんか
味のうすーい、ふわってした食べ物
のイメージがありました。
でもこの店の料理は違う。
しっかりした味付けと、大きな満足感。
それがたったの980円!
巷にはしょうもないオシャレぶった1,500円ランチとか多いのにね!
僕はお酒よりこのお店の料理が気に入って、夜もこのお店でよく食事をしていました。
ピザも美味しかったし、リゾットも美味しかったし・・・、あとカレーなんかも美味しかったですよ!
ある日、店長さんに「ここの料理はほんと満足感高いですよ!」と言ったことがありました。
すると店長さんは
「人間って、バランスの良い食事や栄養価が高い食事をすると満足感・満腹感を感じるんですよ。」
「だからジャンクフードとかばっかり食べてる人は満腹感を得られず、いっぱい食べて太っちゃうんですよ。」
と教えてくれました。
なるほどー。
たしかに僕はここの料理で(少量なのに)満腹だし、
アメリカ人って太ってるもんな!
納得納得。
そんなこんなで僕はこのお店がお気に入りになっていた。
彼女とも行ったし、遊びに来た友人や親戚とも一緒に行きました。
(料理の写真は無かった・・・)
大事な記念日にも
そしてとある日、僕は店員さんにあることを相談した。
「近々彼女にプロポーズをしようと思っているんですが、このお店でさせて貰えませんか?」
店員さんは快く協力してくれた。
その日は
コース料理を頼み、突如(僕の作った)スライドムービーが流れ、僕がプロポーズする
という流れだった。
吐き気がするほど緊張したが、彼女も喜びで涙するんじゃね?と思いながら結構したプロポーズでしたが
全っ然、涙はありませんでした(笑)
むしろ、プロポーズを見ていた他のお客さんが感動して泣き崩れていました。
何故だ。
「良いもの見ぜでもらっだ~(泣)ありがど~、ありがど~(泣)」
と言いながら、僕らに握手をしながら退店して行かれました。
そしてそのお客さんがそうやって帰るもんだから、他のお客さん全員僕らに握手を求めて帰る始末。
わしゃ皇族か。
おわりに
おかげでプロポーズに成功したわけですが、今度は逆に「結婚→引っ越し」によって長らくお店に行けていません・・・。
僕がよく行かせて頂いたのは約1年半、そしてもう4年も前の話。
きっと忘れられているだろうし、店員さんも変わってしまっていると思う。
それでも、何かの機会に、もう一度、今度は家族で立ち寄りたい。
そんな僕の思い出の場所です。
おわり。
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