無精は犯罪
前回更新から約半年。
半蔵です。
「いや違うんだ。色々理由があって。」
と、僕のようなブログ無精はすぐ言い訳するんですね。
なぜ僕らはこのような状態に陥るのでしょうか。
前職で僕の尊敬する経理課長が「人が不正をするときは『不正のトライアングル』が揃った時に発生する」ということを教えてくれました。
これはドナルド・R・クレッシーさんというアメリカの犯罪学者が犯罪調査に基づき、組織の内部関係者が不正行為に至る際の原因となる、以下の三つの要素を導き出したものです。
1.機会 ・・・不正行為の実行を容易に可能にする機会や環境の存在
2.動機 ・・・不正行為を働くことに至った事情
3.正当化・・・働いた不正行為に対し、自らを納得させる身勝手な理由付け
この不正のトライアングルは社内研修の事例として引用されていたんですけど、例えば
伝票のチェック機能が甘く(機会)、過剰な営業ノルマを与えられ(動機)、自分のポケットに入れるのでは無く会社の売上になる(正当化)、から架空売上を計上してしまう
みたいな話です。
これって実は僕のブログ無精も「不正行為」に置き換えると、この不正のトライアングルに当てはまるのでは無いでしょうか。
ブログ無精の君も一緒に考えてみましょう。
トライアングル検証
1.機会(不正行為の実行を容易に可能にする機会や環境の存在)
これはもうね、明らかですね。更新しなくても誰にも迷惑かけませんもの。
牽制もクソもありませんから不正は容易も容易。
じゃあ「不正のトライアングル」の1要素であるこの「機会」を解消するにはどうするか?分析・改善しないと意味がありませんからね。
まぁこれは簡単ですよ。
はい
会社辞めるしかありませんね。
趣味のレベルでやってるから必死さが無いんですね。ブログ一本で生計を立てようと思えばそりゃ必死になりますよ。投資とかでもそうじゃないですか。趣味レベルでやってるから適当に買って株価下がりまくっても塩漬けだな~で放置出来ますもんね。BASE(4477)下がりすぎだろ。香取慎吾どうにかしろよ。
なので、仕事辞めてブログ一本にしないと「機会」が解消出来ないゾ☆
2.動機(不正行為を働くことに至った事情)
これはあれだね。
ぐっすり眠りたかったに尽きますね。
うむ、ダメ人間。
仕事から帰って来たら疲れて寝たいし、子供をお風呂に入れたら当然に眠りたくなるし。
休みの日は子供ほっといてブログ書くわー、とはならんし。
逆にみんなどうやって書いてんの?
会社辞めてる?
3.正当化(働いた不正行為に対し、自らを納得させる身勝手な理由付け)
いや、まぁ今回はしょうがなかったんですよ。
前回最終更新が7月3日なんですけどね。そこからまず宅建試験の勉強してたんですよね。
宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者。宅地建物取引業者(一般に不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家である。
業務上絶対必要なわけでも無いんですが、資格を取ると給料も少し上がるので。ウエッヘッヘッヘ。
というわけで10月17日の試験まで結構頑張って勉強してました。最初の1ヶ月はブログを止めたくせに勉強は手つかずだったことは奥さんには内緒である。
勉強してたから書けなくてもしょうがないよねー、って正当化するんだね。
え?試験が終わったらブログ書けただろって?
いや違うんだ。これにも理由があって。
このブログを書いてるパソコンがリビングにあるんですけど、12月にそのパソコンの前にドーンとクリスマスツリーが置かれまして。パソコンが触れなかったんですね。しょうがないね。
え?それでも11月にはブログ書けただろって?
せやな。
宅建は受かったので許せサスケ。
おわりに
はい、ということで僕ぐらいのダメ人間になると会社辞めるぐらいしか対処法が無いということがわかりましたね。なんだこの結論。
実際考えているのは、どうせ「しっかり書こう」と思って頑張って書いたところで大した記事にならないわけですから、しっかり書かない(短い)記事を「しっかり量産」してみるのも一考かなと。
なので来年は少しは記事数を増やすことが目標です。
来年もどうぞ暖かい目でよろしくお願いいたします。
おわり。