思いつきで映画を観るよ
奥さんが急に「ベイブ観たい」と言い出した。
僕も「良いねぇ」と思ったので早速レンタルショップに行くことに。
やっぱり子供が喜びそうな物はフットワークが軽くなる。
僕がベイブだと思っていたベイブはいわゆるベイブ2だった
なんのこっちゃ、と思われるかもしれませんが、
DVDを借りに行って初めて知りましたが、僕はずっと「ベイブ」という作品は
愛らしい豚がニューヨークの街中で巻き起こすドタバタコメディ
だと思っていた。
要は続編の「ベイブ/都会へ行く」と勘違いしてたんだと思います。
しかも「星の王子ニューヨークへ行く」にちょっと影響を受けて。
まぁ、ベイブの日本公開が1996年、都会へ行くが1999年だそうなので、僕はそれぞれ、9歳・12歳の時。
子供の記憶力なんてそんなもんでしょう。
(ちなみに星の王子は1988年で1歳・・・)
帰宅して奥さんに
「君が喜ぶと思って2本とも借りてきたよ」
と言っておいた。
勿論、自分が見たいだけだったが
おじさん/ベイブを観る
ベイブのあらすじ
ある日、子ブタのベイブは収穫祭の商品として農家のアーサーじいさんに貰われます。
収穫祭の賞品として農場主アーサーにもらわれた子ブタのベイブ。
牧羊犬の母犬フライはベイブに農場のルールを教えた上、自分の子供たちと同じようにベイブを可愛がってくれる。牧場に現れた羊泥棒をいち早くベイブが感知した事からアーサーはベイブに羊の見張りをさせようと思いつくが、臆病なベイブには手も足も出ない。
だが心優しいベイブは羊たちにお願いする事で牧羊犬の代わりを見事に果たしたのだ。フライの夫レックはプライドを傷つけられベイブに辛く当り、フライとの仲も悪くなる。
やがて牧羊犬コンテストの日が迫り、アーサーはなんとそれにベイブを出場させようとするのだが……。
(allcinema解説よりhttp://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=28622)
ベイブの感想
なんかねぇ、かわいい子ブタのほのぼの映画かと思ってたら
結構裏切られました(笑)
ブラックジョークというか何というか。
主人公ベイブの純朴さはたしかに可愛いんですが
急にアヒルの仲間がディナーになったり
家畜なのでしょうがないのですが
あ、そこ描くんだ的な(笑)
そりゃ家畜達も
「クリスマスは誰かが殺される」
とビビリますわ。
動物達がそれぞれ個性的で面白かったですし、動物社会の規律も面白い世界観でした。
アニメとかでも「アヒルがお喋り・お調子者」とか多いけど、これってディズニー(ドナルド)の影響でしょうかね?
家族で観たい映画
子供と観ても、動物達の話で面白いし、
差別ダメ!
一生懸命頑張ったら認めて貰える!
的な教育面でも良いんじゃないかと。
うちの娘は2歳なので、まだそこまではわかりませんが。
大人が観ても、子供と違った視点・考え方で観れる作品ではないでしょうか。
肩の力を抜いて家族で楽しめる映画です。