先日、最近になって映画を観るようになった僕について記事を書かせて頂きました。
今日は関連記事として、僕の映画鑑賞のスタンスについてお話しさせて下さい。
僕の映画鑑賞のスタンス
観る映画に対して前情報は入れない
「面白い!」とか高評価を見てしまうと「これ面白いんだ!」と期待して観てしまいますよね。
そうすると期待値が高くなっている分、
観ても「あれ?言うほどか・・・?」
みたいに陥ること多いです。
(期待せずに観れば素直に面白い作品だとしても)
僕は今はGEOのレンタルを利用しているんですが、パッケージの裏のあらすじを見てきめるぐらい。
ネットで「映画 おすすめ 泣ける」みたいな検索で調べたりしません。
ハードルが上がるだけだから!
自分の直感で選んで、観て、面白かったら一人でニヤニヤする。
それぐらいが良いです。
観終わった後にネットで評判見てみて「あ、有名作なんだ」と思うこともしばしば。
出演者で選ばない
明石家さんまさんがテレビで言っていました
「日本のドラマ離れしたのは、知り合いばっかり出てるから」
「こいつ疲れた顔…あ、こないだの夜の次の日や!」と、撮影した日の予測までついてしまい、作品に「なかなか入り込めない」とのこと。
ちょっとこれに近い感覚があります。
例えば、もうけっこう前ですが日本でも有名になった
海外ドラマ24 -TWENTY FOUR-。
僕もハマって大好きだった作品ですが、主役のジャックバウアー役を務めたキーファー・サザーランドが、何に出演しても
「ジャックが何かしてる」
という感覚が拭えないんですね。
今のところ、僕が元々映画に疎いことがプラスに働き、どの映画を観ても出演者への他のイメージや偏見無しで楽しめています。
まぁ、これからも映画を観ていくと「この人あれに出てたなぁ」という事態は避けれないと思いますが、出演者に傾向しないで映画を選びたいと思います。
日本のドラマもねぇ。
旬の俳優が何作も立て続けに出られるとウンザリですよ。
基本的に少し前の映画を観る
これは単純に僕がGEOを利用しているからですが。
だって旧作だと100円で一週間レンタル出来るんですよ!?
やっすぇーっ!
(店舗によって違うそうですが)
しかも新しい作品だと、広告だとか評判を知ってたりするから、やっぱり先入観が生まれちゃう。
少し前の作品ならけっこう忘れてるもんです。
(僕だけか?)
ネタバレレビューをしない
「鑑賞」のスタンスとは少し離れてしまいましたが。
僕は映画鑑賞の最高のパターンは
たまたま観た映画がめっちゃおもろかった
というものだと考えています。
「ネタバレ」の記述も無く
あらすじだけのネタバレのレビュー記事
をたまに見ますが、個人的には嫌いです。
だから僕のレビュー記事は極力先入観や予測が生まれない記事内容を心がけています。
例えば
「この登場人物が最後に衝撃の発言をします」
とか書けば「こいつがキーマンか」という事で、そいつばっかり注目して観てしまうでしょう。
あと中盤に生死にかかわるシーンがあっても「こいつ最後まで生きてるし」ってなりますよね。
「この登場人物は最後まで頼りになる!」とかも同じですよね。
僕のレビュー記事を見た段階で「たまたま観た映画」の楽しみを奪ってしまっているわけですから、これは気を付けないといけない。
だから内容の薄い記事なのか
とは言わないで下さい・・・。
僕の記事を見て、少し興味が湧いて映画を観て貰えればなぁと思います。
あとね、公式の映画紹介でもよくある、「ラストに衝撃のどんでん返しが!」みたいな紹介、大嫌いです。
最後のどんでん返し待ちでず~っと映画を観るわけでしょ?
予想してないラストになってるから面白いんでしょ?
何故それを崩してしまうのか。
宣伝の為たけの広告だなぁと思います。
そういば昔、ナルトの単行本を読んでいる時、衝撃的なことがあった。
よくあるサービスページではあるが、ナルトの単行本には空きページに、作者の岸本先生のコメントページみたいなのがありました。
そこに岸本先生は
『映画「セブン」を観ようと思ってたけど、美容院で隣の席の女が映画のオチを話してやがった』
みたいなことを書いていました。
それは腹立つね!
岸本先生、災難だね!
何を隠そう、僕もセブン観ようと思ってたんだってばよ!
とか思って、そのページを読み進める僕。
しかし、そこには驚きの内容が記されていた。
なんと岸本先生は、そのオチを話した女性の
セリフをそのまま記していたのだった。
え?
これは幻術か?
岸本
バカなのか?
僕は本気でそう思った。
何、禁術使ってんだよ。
おかげで、未だに僕はセブンを観ていません。
おまけにブラピを観る度にナルトを思い出します。
最後に
ポリシーだとかスタンスだとか、カッコつけたことを言いましたが、
要は僕が楽しめるための知恵、ただそれだけです。
難しいことは考えず、気楽に映画と出会って、頭からっぽにして観ていきたいと思います。
おわり。