みんな集まれ半蔵門

30代関西人のおじさんのぬるいブログです。子育ての事とか映画の事とか・・・そんなのです。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」とQueenの魅力を語るんだぜ?

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どうもハンゾウ・マーキュリーです。

伝説的ロックバンド「Queen」の伝記的映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました!

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公開初日に一人で!

(だって奥さん興味無いんだもの・・・)

 

 

「Queen」ってどんなバンド?

 イギリス出身の4人組バンドで世界で最も売れたアーティストとして選ばれています。(ビートルズやマイケル・ジャクソンも選ばれてるけどね)

 

ボーカルのフレディ・マーキュリーの迫力のある低音と、気持ちの良いハイトーンを中心に奏でられる独自の音楽で、Queenは世界的スーパースターとなりました。

(他のメンバーもめちゃくちゃカッコいいけど!)

しかし、ボーカルのフレディは1991年、45歳の若さで死去・・・。

その頃、僕は4歳なので当時の事は全くわかりませんが、世界中のファンが悲しんだんだろなぁ。

 

残りのメンバーで「Queen」名義で活動は続けていますが、1991年がQueenの歴史の一旦の区切りと言えるでしょう。

 

言い方は悪いかも知れませんが、Queenはいわゆる過去のバンドと言えるかもしれません。若い世代(僕もですが)にはQueenをあまり知らない人も多いと思います。

しかし、Queenの曲を聞いたことがある人は実はめちゃくちゃ多いはずです。

その要因は、日本のテレビやCMでもQueenの曲がかなりの数が使用されているからです。

 

We Are the Championsはスポーツシーンでよく使われていますし、

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Don't Stop Me NowなんかもCMソングでよく使われていますね。

(ナイナイの岡村さんがブレイクダンスしてるやつとか)

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あと、キムタクがアイスホッケーするドラマ「プライド」の主題歌 I was born to love youも話題になりましたよね。Queen好き兼キムタク嫌いな僕は複雑でしたが。

 

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聴いたことのある曲ばかりですよね? 

 

そんな、この先も未来永劫語り継がれるんじゃないかと思わせられる、めちゃくちゃカッコいいバンドがQueenなのです。 

  

メンバーの再現度がすげぇ

これ中々凄いですよ?

当然「完全に本人!」とは言えないけど、めちゃくちゃクオリティ高いです。

 

圧倒的な個性を持つフレディを演じたラミ・マレックは、見事に大役を果たしている。後期フレディのヒゲ&オールバックというめちゃくちゃキャラ立ちしている姿は勿論だし、ロン毛フレディの頃の妖しい魅力も上手く似せている。何よりステージでの豪快なパフォーマンスは嫌でもフレディを彷彿とさせやがります。

 

ブライアンはともかく似ている! 今作で一番似ている!ブライアンに関しては、作中「本人じゃね?」と何度も思わせられた。

グウィリム・リーという俳優さんが演じてるんですけど、あんまりに似てるもんで帰ってどんな人なのか調べてたんですけど、普段全然似てねぇ・・・。

やっぱ俳優ってすげぇ。

(ブライアンも髪型特徴的だけども)

 

ロジャーも似てる!ロジャーの男前なところと可愛らしさを合わせ持った感じが再現されてますね。 演じたのはベン・ハーディという俳優さんなんだけど、しかしあれだね・・・、作品を観ながら「この人かっけえなぁ」とか思ってたけど、僕より4つも年下だった(驚)

俳優の貫禄と自分の老いに泣いた2018年秋。

 

ジョンは・・・あんまり似てないかな(笑)唯一。

良い味出してたけどね。

 

あくまで映画なので、実際のメンバーにそこまで似せる必要性も無いとは思うんだけど、本作は批判しようが無い再現度では無いでしょうか?

そして結果的にその再現度が高さが、この映画を「メンバー達の追体験」のように思わせ、時に「この映像はドキュメンタリーか?」と思わせるような不思議な感覚に陥りました。

 

いや、マジでこの点はすごいよ。 

 

映画の見所 

※注意

・ここからの記事は映画のネタバレが含まれます

・「この映画絶対観るつもりだぜ!」って人は絶対読まないで欲しいんだぜ

・「この映画観るかも知れないぜ?」って人は読まずに映画館に行って欲しいんだぜ?

・「この映画観る気は無い」ぐらいの人が読んで下さい

・「この映画観たよ」って人は読んでブクマ下さい(ハート)

 

 

 

物語は1970年、Queen結成前の頃から描かれています。1970年といえば、日本ではミスチルの桜井さんが生まれ、僕のおかんが7歳の頃ですね。だからどうした。

 

ブライアンとロジャーが組んでいたバンド「スマイル」のボーカル、ティムが抜けてしまいます。「わいはもっと上を目指せるバンド移るで、このバンドやったら未来ないやん」つって。

途方に暮れるブライアンとロジャーの前にフレディが現れ、持ち前の歌唱力をアピールし、バンドに加入。

 

まぁ実際はフレディとティムは面識があったし、何だったらフレディとロジャーは一緒に古着屋やってたぐらいだけど、あくまで映画ですから。

颯爽と現れたフレディの歌唱力に惹かれた、の方がドラマチックだからね。演出の一つとして見ましょう。史実をもとにした映画だけどあくまで映画ですから。

「史実と違う!」とか言い出したら多分この映画は楽しめません。

 

僕は逆に冒頭でのこのシーンのおかげで本作の観る姿勢がわかったような気がします。

史実は史実なんだけど、映画的な面白さの為に演出・脚色もあるんだね、と。

 

でも「映画」として観た時にちょっと残念だったのが、けっこうトントン拍子でスターダムを駆け上がっていくところ(笑)

なんかこう・・・もっと不遇の時代とか、自分達の音楽が理解されないっていう苦しみの時代が欲しかったなぁ。(その描写はあるにはあるけど、ちょっぴりなの)

PVだって、そのあたりを匂わせるような作りなのにあんまりそんな要素無いんだよねぇ。

 

実際、Queenは本国イギリスで酷評を受けていた時もあって、逆に日本ではちょっとしたQueenブームが巻き起こって、メンバーは親日になってくれたとかいうエピソードもあります。日本人としてはその辺り描いてくれないかな~とか思ってたんだけど、全然そんなシーンは無かったんだぜ(笑)

でも自室の掛け軸や、着物でくつろぐフレディの姿は描かれています。これは嬉しい。

 

まぁ、そんなこんなであっという間にスターになっちゃうQueenですが、辛酸を舐めるシーンをカットして(と個人的には感じた)描かれているのは、ヒット曲の制作の裏側。

メンバーは衝突しながらも、固い絆で素晴らしい楽曲達を作成していきます。Bohemian Rhapsodyのハイトーンの録音とか「仲良しだなこいつら」と思わずニヤニヤしちゃいます。

 

制作の裏側が見えるのは嬉しい、楽しいところではあるのですが、それらのシーンを見てメンバー全員がヒットメーカーである凄さを痛感させられましたね。

 

ボーカルのフレディは冒頭でも紹介したWe Are the Championsや I was born to love youの作詞・作曲をしています。

ギターのブライアンは超有名な We Will Rock Youを作詞・作曲していますし、

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ドラムのロジャーは、レディー・ガガの名前の由来となったRadio Ga Gaを作詞・作曲をしているし、

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ベースのジョンはQueen最大のヒット曲と言われるAnother One Bites the Dustを作詞・作曲している。

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特にこのAnother One Bites the Dustの制作秘話が本作ではめちゃくちゃかっこいい!

(僕が元々この曲が好きというのもありますが)ストーリーっていうか「演出の仕方」なんだけど、ジョンのベースがすげーかっこいいタイミングで入ってくんの。

「ちょっとベース買おかな」と思ったもん。

これはホント見て欲しい。

 

 

そして何やかんや紆余曲折があって(是非映画をご覧下さい)

20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴエイド」の出演を迎えます。

 

このコンサートを前にフレディはメンバー・家族の大切さに気付き、前を向いて、メンバーへある告白をします。メンバーは自分達に残された僅かな時間を胸に、ライヴエイドに臨むのでした・・・。

 

もーこんなん泣くやろ(泣)

 

水を差すことを言うと、実際にはフレディの告白はライヴエイドの後とされているので、これは映画的演出。でもストーリーとしては明らかにこっちのが熱いもんね!

 

ライヴエイドのシーンは圧巻です!

スタジアムを埋め尽くす観客・・・そしてフレディがピアノでBohemian Rhapsodyを弾き始めた時に湧き上がる歓声。本物のフレディが憑依したんじゃないかというぐらいの圧倒的なパフォーマンス。 それもフレディの真似をしている、だけでは無い力強さを感じるその演出に僕は釘付けでした。

許されるなら僕もフレディと同じように映画館で拳を突き上げたくなるほどに!

 

おわりに 

Queenファンの僕は大満足でした! 

映画館を出る時に、太ったギャル2人組が道を塞いでて、普段ならイライラする僕ですけど、素晴らしい映画に出会った清々しさから

「あぁ例えるならFat Bottomed Girlsだねっ☆」

と爽やかに受け流すことが出来ました。

 

ただ、Queenファンでない人にはちょっとどうかな?な映画でした。

それはやっぱりトントン拍子でスターになっちゃったから「映画」として観た時に、物足り無さを感じてしまうように思います。悪く言えば「映画」と「ミュージックビデオ」のどっちつかずな感じでしょうか?

ただ、それでも終盤のライヴエイドのシーンは万人にオススメ出来ますね。あのシーンだけで「なんじゃこのかっこいいバンド!?」と興味を持って貰えるんじゃないかと。

 

あと、後悔しないように映画館で観ておく方が良いかも!最大の見所がライブシーンだから映画館の大画面、音響で楽しんでもらいたいですね。

映画館に滅多に行かない&初めての一人映画館の僕でしたが、大正解でしたね。

 

観られた方は是非感想を教えて下さい。

そう、Teo Torriatteね☆

 

おわり。